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新卒採用
技術職 / 開発
環境機器関連事業
岡山県出身。大学では環境工学を学び、理工学研究科で水処理の研究室へ。入社以来、設計部で排水処理の設計業務を担当している。 ※インタビュー当時の所属で表記しています。
同じ図面は二度とない、 制限の中で新しい設計に挑む。
RC製浄化槽、排水処理設備、地下水飲料化設備の設計業務を担当しています。私が携わっているのは食品工場や化学排水工場などのいわゆる産業排水です。産業排水は業種によって排水成分が大きく異なり、依頼内容も毎回のように異なるため、一から計画を練り上げていく楽しさがあります。設計納期は1物件当たり10日~3週間程度。その間に複数の案件を対応するため日々納期との闘いです。水質基準をはじめ、臭気や騒音の規制など数多くの項目をクリアし、限られた時間の中でいかに効率よく、かつ正確な計画ができるかが設計者の腕の見せどころです。
SCHEDULE
8:30
出社・朝礼・メールチェック
9:00
設計指示書確認・営業打ち合わせ
9:30
上長と打ち合わせ
10:00
設計作業(設計計算)
13:00
昼休憩
13:00
設計作業
(機器選定・メーカー見積取得・作図、ランニングコスト試算)
17:30
進捗報告・タスク確認
18:00
退勤
新規事業から 1,000トン規模の大型案件まで。
入社当時は省エネ関係の新規事業に携わりました。新規事業なのでマニュアルの整備も十分でなく、何もかも手探り状態での大変な業務でしたが、先輩や上司のサポートをもらいながら一つ一つクリアしていきました。広辞苑くらい厚みのある補助金申請資料を作成したのは今では良い思い出です。3年が経過した頃から排水処理の設計業務を担当し始めました。当初は処理量が10~50㎥/日くらいの小規模の案件からスタートし、年数を重ねるごとに100㎥/日、200㎥/日と規模が大きくなり、昨年はついに1000㎥/日規模の大型案件を任されました。今後もより難易度の高い案件の経験を積み重ね、どんな依頼でも彼なら大丈夫だと言われる設計者になりたいです。
入社の決め手は職場体験。 ここで働く姿が想像できました。
幼少期から魚釣りが大好きで、よく近所の水辺で遊んでいました。高校生の時、とあるテレビ番組で大都会のドブ川の水をきれいにして清流になった川に魚や鳥が戻ってくる内容を見て、こんな仕事がしたい!と思うようになりました。大学では環境工学を学び、水処理の研究室へ。就職も水処理メーカーを志望しました。入社の決め手は職場体験です。実際に社内の様子を見て、ここで仕事をしている自分の姿が想像できました。今でも週末には釣りに行き、水辺に立っています。目の前の水辺や自然環境を守る仕事に携わっていることに誇りを感じています。
FOCUSING
ON THE FUTURE
私が見つめる未来
水辺をきれいにしたい一念が
最大のモチベーション!
設計の仕事はパソコンに向かって黙々と作業をすることが多く、自分が設計した処理設備を実際に見る機会はなかなかありません。モチベーションの維持に苦労したこともありますが、私自身は自分が釣りをする水環境をきれいにしたい!という一念でここまで来ました。設計部に配属されて10年。様々な経験を積ませてもらい、当社の製品を一通り設計できるところまできました。これからは私が後輩たちのサポートを行っていかなければなりません。技術指導はもちろんのこと、マネジメントもできるリーダー役として設計部を引っ張っていける存在になりたいです。